Alajuela

voyagerart2005-05-09

眠れぬ夜が明ける。仕事に行くヘラルドとマルタに挨拶。マルタの用意してくれたバナナ、ガジェータとジュースで朝食。氷を買ってくる。牛乳は売り切れ。

まずBNに行き、千ドル分をコロンにする。

それから電話局に行くが、インターネットの高速化は4K半までで、電話局から4Kと8百メートル離れている我が家は対象外とのこと。

あきらめ、水道局で請求書をアパルタードでなく、家に送ってもらうように変更、また、メーターの蓋が無くなっていると報告。窓口が工事依頼をコンピュータ入力。

中央公園でセシーと待ち合わせ。待っているときに、腿にマンゴが落ち、痛い思いをする。待ち受けている老人が、しめたとばかり、走って拾い上げ、袋に入れる。柔らかい所に落ちたので、さぞや美味しく食べられることだろう。ミリーとアレックスもマリア・パスを連れて、別の車で合流。

エレディアに行く。しかし、お目当ての日本食レストランは休みで、魚料理の店に行く。食事をし、携帯電話を受け取る。それから、セシーの弟の家に行き、コーヒーを飲む。妻のセニアにお土産を渡す。それからセシーの家に行き、お土産を渡し、アレックスが勉強用に使う部屋を見せてもらう。また、テレビを貸してくれるように依頼。セシーに送ってもらって帰宅。車中いろいろ話をするが、セシーは今回の問題では、マルタが悪いという意見。

ラクサのサポートに電話し、インターネットの接続ができるようになる。一息つきに、牛乳を買いに行く。店主の話では、空き地のアパート建設は棚上げ状態で、前面を駐車場にし、中央部分に牛が放たれている。そして奥の部分をホテルの女主人が買ったとの情報。

携帯電話を何とか理解しようとし始めたとき、グラディスより電話あり、訪問。グラディスもセシー同様、マルタが悪いという一方的意見。マルタより、むしろルースと話をするべきだと意見される。両者の意見を聞いて、それからどうするか考える、と私の意見を言う。また、9年前の最初から、いかにマルタが我々に良くしてくれたか、また、ダニーロが当家のすぐ近くで落ち葉を燃やしたことなどを話す。ベンチに関しても、紙に図を書いて、ルースがこちらの許可無くやったことで、迷惑しているのはむしろこちらだと話す。賃借人の奥さんが英語を話し、グラディスとの意見交流がスムーズに行く。時間が来たので、お土産を渡し、分かれる。

戻るとマルタが当家の前で待っていた。中で、ヘラルドも交え、いろいろ話をする。解決は相当難しい。マルタは近所で、完全に孤立している。個人的にはマルタの行動は気に入っているが、他者との関係で、それを前面にだすと問題解決が難しくなる。隣家が当家に接触して作ったベンチで子供が行儀悪くたむろするのをマルタが許せず、ルースに撤去を申し入れるが、話にならず、市役所に苦情申し立て。結果、半分をマルタが、半分をルースが撤去せよとの命令書が来ていて、それを根拠として、マルタが兄弟の力を借りて、強制撤去。残りはルースが撤去すべきとのマルタの意見。ダニーロはマルタの行動を許せず、両家で戦争となっている。年少者虐待だとか、歩道に車の出入り用に坂を作っているとかの苦情を市役所に申し立てたり、物理的・精神的いやがらせを、マルタの家と家族にしたりしているとか、いろいろ聞かされる。一時は、解決はかなり絶望的な感じであったが、私がベンチを撤去するとルースに言うということをマルタが納得してくれたため、何とかなりそうな感じとなる。家の修理用に渡した5万コロンはいつ返すかと聞かれる。相変わらず誠意がある。いろいろ苦労をかけたので、取っておいてくれと返事。ビデオカメラはヘラルドでなく、実はマルタが取り付けたいとわかる。自分の家と家族を守る強い決意に脱帽。家をマルタ家が買える値段にできないのなら、せめて家具を買える値段にしてくれないかとの話もでる。大きい土地を買って、両家で家を建てないかとの話も出る。15X100メートルで、1500万コロンで売りに出ているとか。9時半ごろに二人は帰宅。

クタクタだが、また、眠れぬ夜となる。