ソーシャル・ワーカーに相談

NTT伊豆病院のソーシャル・ワーカーである森藤さんに相談する。

退院後、自宅に戻ることを前提に考えていたが、自宅とショート・ステイの繰り返しになる。それも、一週間ごとで、せわしいことになる。しかし、そうでないと、介護する私がもたない。また、本人の気持ちを確認したら、病院がいいという。そんなことで、今後のことを相談したい。

森藤さんは老人保健施設、いわゆる「老健」がいいのではないかとのアドバイス。骨折リハビリの場合、NTTには最大90日しか、いられない。しかし、老健でもリハビリを続けられ、元気になれば、自宅に戻れる。

いろいろ話しを聞くと、老健から自宅に戻る例はあまりないようだ。また、特別養護老人ホーム、いわゆる「特養」についても説明を受け、それぞれの一覧表と、いくつかの施設の資料をもらう。老健については、自分で選び、申し込んだ場合の入所時期とか、本人との適性を確認し、候補を決めねばならない。そして、そこ宛の紹介状は、病院側が書くそうだ。また、老健では特養を申し込んでいることを入居の条件にする所もあるそうだ。

自分で動き、自分で決めねばならない。しかし、今の時期は空きが比較的あるそうで、老健の「夢の樹の里」へは、最近希望して、すぐに入所できた例があるとのこと。