ためらい

「サン静浦」への入居がほぼ固まった。そのまま母が終身 「サン静浦」へ留まれれば。。。。との思いがし、特養への申し込みに、ためらいが生じる。ケアマネと妻の意見、考えを聞き、いろいろ考える。

結論として、やはり一度考えたとおり、3つに申し込むことにする。それぞれ納得できる良さがあり、どこに決まるかは、運命的なものだ。あるいは、それは母の運であり、どこに決まっても、それなりに満足して最後の日を迎えてくれるだろう。また、そのようにするのが、これからの私の、息子としての務めだ。「サン静浦」は本来、終身居られる施設ではない。策を弄してまで、そうしようとすることには無理がある。止めるべきだ。

「いちごの里」と「ぬくもりの里」はどちらも、介護区分の変更申請の結果を待ってから申し込むようにと、相談員から言われている。「ひだまりの郷」は待たずに、すぐに申し込むようにとのことだ。

「ひだまりの郷」の申込書を良く検討し、不明点を相談員に電話して確認。書き始める。

NTT病院に行き、SWより「サン静浦」への紹介状をもらう。母は元気。児童伝記シリーズNo.15、偕成社山本和夫シュバイツァー」202頁、古本購入したものは、既に読了していた。良かったとのこと。「小林一茶」を渡す。本日は入浴日で、洗濯物を持ち、病院を出る。

「サン静浦」へ行くが、相談員は打ち合わせ中。紹介状を、事務の人に渡す。

家に戻り、しばらくしてから相談員より電話あり。NTTのSWと連絡をとり、母の入所面接を来週の木曜(11月2日)に予定したとの連絡。「サン静浦」はNTTに相当気を使っている感じ。「安寧の里」への申し込みを、「サン静浦」が決まるまで待つようにと、NTTが私に言ったということは、「サン静浦」で決める自信を持っているということではないか。大病院の意向は、それなりの力を持つのかも知れない。「安寧の里」で、病院から患者を押し付けられるケースがあるということを聞いたのを思い出す。点滴を受けて寝ている人の前だった。